モンドの読書日記

都内の某大学へ通う学生による、日本や海外の文学関連書籍を中心とした読書記録。

井上ひさしの 子どもにつたえる日本国憲法 (シリーズ 子どもたちの未来のために)井上ひさしの 子どもにつたえる日本国憲法 (シリーズ 子どもたちの未来のために)
(2006/07/21)
井上 ひさし

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井上 ひさし(著)、いわさき ちひろ(イラスト)
『井上ひさしの 子どもにつたえる日本国憲法』(講談社、2006年)


今度これ読んでみようかな。

ただし、最近思うのは、たとえ日本が平和憲法を持っていても、それが近隣諸国(の一般の人々)に知られていなければ、危険は減らないだろうってこと。
(逆に言えば、自国だけでなく他国の人々にも、日本が平和憲法をもっていることが知られれば、現実ももっと平和になるんじゃないか…と私は期待してしまってるんだけど。)
でも、それをいくら言葉で言っても、実際の行動が違ってたら、信用してもらえない。

だったら、やっぱり行動もそのように振舞わなくっちゃ。
そして、そのためには先ずなにより自覚しなくっちゃ。

けれども、それには覚悟もいるんだろうな。
平和のために、死ねる覚悟が。

ところで、平和であってもなくても、人はいつか死ぬ。
ってことは、どういう死に方を自分はよしとするか、なんだろうな。

って、どんどん話が個人レベルのことになっちゃった。

*****

その後、ちゃんと読んだよ。
子どもと話す 言葉ってなに?子どもと話す 言葉ってなに?
(2006/07)
影浦 峡

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影浦 峡 (著)
『子どもと話す 言葉ってなに?』(現代企画室、2006年)


言葉を使う、多くの人に。
あと、自戒をこめて。
私のように黒い夜―肌を焼き塗り黒人社会へ深く入った白人の物語私のように黒い夜―肌を焼き塗り黒人社会へ深く入った白人の物語
(2006/07)
ジョン・ハワード グリフィン

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ジョン・ハワード グリフィン(著)、平井 イサク(翻訳)
『私のように黒い夜―肌を焼き塗り黒人社会へ深く入った白人の物語』(ブルースインターアクションズ、2006年)


1974年に同じ翻訳者により、至誠堂から出版されているものの、全面改訳復刻。
この本を成立させている、ほんの一言たりとも、削ることは不可能に思う。

なんとなく、いま紹介したくなった。(有名な本だろうから、紹介するだなんて大変に恥ずかしい言い方だけど。)

ここに書かれているようなことが、どうして自分とは関係ないなんて思えるだろう?
想像力をちょっと使えば、誰も身近に類似したこと(それは極小さいことかもしれないが)がしょっちゅう起きてるのが分かるはず(少なくとも、ユートピアのような世界に生きている人でないならば)。

でも想像力が貧困な人もいるから(私自身がそうでないように!そうならないように!)、こういうことってやっぱり無くならないんだろうな。
だからといって、放置していいはずもないんだけど。

追記:
私は小さい人間で、「この世のあらゆる差別や偏見をなくそう!」なんて大それたことはできっこないんだけど、だからせめて身近なところでは出来るだけのことをしたいし、そうしたがる人間性を持つ身でありたい。
その身近なところですら、うまく出来ないのだけど。
アナーキスト人類学のための断章アナーキスト人類学のための断章
(2006/10/31)
デヴィッド グレーバー

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デヴィッド グレーバー (著), 高祖 岩三郎 (翻訳)
『アナーキスト人類学のための断章』(以文社、2006/10/31)


面白い本という場合の、「面白い」にも色々だ。
ちょっと前にワーキングなんたらという題の日記に書いた本、あれは「自分とはやや異なる分野の入門書として」という意味での面白さのようなもんだ。

でも、この本はちがう。考え方として、もうサイコー。

チューテ・ビアンキ、白いツナギ…。
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