モンドの読書日記

都内の某大学へ通う学生による、日本や海外の文学関連書籍を中心とした読書記録。

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2007/12/30(日) 17:19:00
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死刑執行人サンソン―国王ルイ十六世の首を刎ねた男 (集英社新書)死刑執行人サンソン―国王ルイ十六世の首を刎ねた男 (集英社新書)
(2003/12)
安達 正勝

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安達 正勝 (著)
『死刑執行人サンソン―国王ルイ十六世の首を刎ねた男』(集英社新書、2003/12)


日記タイトルは単なる連想から。これとは関係ないです。

新書なのだが、簡単な小説のようだった。
サンソン家の第4代目、シャルル‐アンリが大体主人公。

死刑執行人が、職業柄、人体構造について造詣が深く、すぐれた医者でもあったというのは、なるほどな、と。そして差別を受けた職業であったにもかかわらず、もしくはそれ故に、病人を診察しても貧乏人からはお金をとらなかったとか。
また、医術だけではなく、法律に関する知識も持っていなくてはならなかったらしい。なにせ「死刑」は法律と裁判で決まるのだし、パリの死刑執行人の職も高等法院付きなわけだから。
更に、職業柄、身体的能力と精神力も強くなくてはならなかった。

つまり死刑執行人というのは、医学薬学法学を修め、なおかつ高潔な魂の持ち主であることが求められる職だった、と。
そして、そういう人が実際務めていた場合も、確かにあったのだろうな、と。

興味深かったのは、
こうした死刑執行人だったサンソンが、死刑制度廃止を望んでいたということと、
フランス革命において、死刑執行人の市民権が認められていくくだり。

まあ読み易い本なので、面白そうと思った方は是非。

*****

追記。
バルザックの『知られざる傑作他五篇』(岩波文庫)のことを、9月頃に日記に書いたが、その中の「恐怖時代の一挿話」(Un episode sous la Terreur)という話を思い出したということを書き忘れていた。

この短編は、先のシャルル‐アンリ・サンソンの孫、アンリ‐クレマン・サンソンに取材して書かれたもの。シャルル‐アンリが、自分が処刑した国王のためにどうしてもミサをあげてほしいと、1792年9月の大虐殺を逃れて、隠れ住んでいた非宣誓派の神父(と元貴族の修道女二人)のもとを尋ねる話。

新書著者の安達正勝という人は、バルザックが好きで仏文科に進んだらしいし、この時代に特に興味がある人なんでしょう。
バルザックか…読んだ時、そんなに昂奮した憶えはないのだが、けっこう内容を思い出せるというのは、やはり何かあるんだろうな。そういうのが名作ってことなんだろうか。

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2007/12/27(木) 00:11:00
ことば
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そんな私は、
誰かから「幸せになってね」なんて言われると、
そんなようなことを言われると、
嬉しくて情けなくて悲しくてありがたくて、
よくわからないが多分それらをひっくるめた恥ずかしさで、
どこかへ逃げたくなってしまう。

*****

いい人たちに会った。
いい日だった。

帆立をありがとう、友人H。
お菓子をありがとうございました、MさんKさん。
家族で美味しくいただきます。

寒いので、皆さん風邪やインフルエンザにはくれぐれも気をつけてください。

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誰かに何かを貰った時、大変に嬉しくてたまらないのだが、それを周囲に公表するようなことが、私には余りできない。

誰かに何かを贈った時、喜んでもらえると大変に嬉しい気持ちになるのだが、それをやはり周囲に公表するようなことが、私には余りできない。

余りできないというか、躊躇いがある。

感謝を表明するのと、自分の幸不幸の表明とは、紙一重のようだ。
そして私は、自分の幸不幸は出来るだけ言って回りたくないし、そもそも自分で幸不幸を考えない。(まあ日に一回くらいは「今日も無事で良い日だった、ありがたい」と思うのだけれど。)
イヤなことがあって、日記にも書いたりするが、私にとってイヤなことと幸不幸とは直接的につながらない。

そんなふうに私は、自分では己の幸不幸の判断をくだしたくないと思っているくせに(そして他人が私の幸不幸の判断をくだしても、私にはあまり関係ないと思っているくせに)、周囲の人達には幸であって欲しいと願う。
なんておこがましいのだろうと思う。

てなわけで、
「妖精さ〜ん、何して遊ぶ?」

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2007/12/20(木) 23:09:00
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2007/12/16(日) 00:13:00
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2007/12/15(土) 00:21:00
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2007/12/11(火) 22:28:00
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2007/12/07(金) 18:57:00
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2007/12/02(日) 01:55:00
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2007/12/02(日) 00:08:00
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2007/12/01(土) 16:48:00
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