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学問の大禁忌は作輟なり。或は作し或は輟むることありては遂に成就することなし。故に片時も此の緩がせなくするを、その志を持すると云う。(吉田松陰、「講孟箚記」安政二年七月二十六日)
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レッツ・コミュニケート(ジグムント・バウマン『コミュニティ 安全と自由の戦場』)
2008年12月31日 (水) | 編集 |
コミュニティ 安全と自由の戦場コミュニティ 安全と自由の戦場
(2008/01/08)
ジグムント バウマン

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ジグムント・バウマン(著)、奥井智之(翻訳)
『コミュニティ 安全と自由の戦場』(筑摩書房、2008/1)

赤ん坊少女が一年最後というのは怖かったので、これを書いておこう。

前に書いた『ケインズとハイエク』なぞを読んだあとでこれを読むと、「自由」の定義づけが曖昧・単純に思えて気になるところだけれど、テーマは本書の題名にある「コミュニティ」にあるから、まあ措く。

たとえば国家もコミュニティのひとつ…といった考え方は、とりあえずこの本ではとらない。
つまり、国家との区分意識をはっきり持ち続けられているところが、この本の特徴(の一つ)なんじゃなかろうか。そんなふうに思った。
各章別々に読むことも可。それぞれ今後の勉強の参考になりそう。つまり自分で考えを深められる本。素晴らしいね。

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タマミちゃん(梅図かずお『赤ん坊少女―梅図かずお作品集』)
2008年12月31日 (水) | 編集 |
赤んぼう少女―楳図かずお作品集 (角川ホラー文庫)赤んぼう少女―楳図かずお作品集 (角川ホラー文庫)
(1994/10)
楳図 かずお

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梅図かずお(著?)
『赤ん坊少女―梅図かずお作品集』(角川ホラー文庫、1994)

ひいい、しまった、これを忘れていた。
赤ん坊少女タマミちゃん。
しかしこれが一年の最後なんて恐ろしい!悲しい!!怖い!!!

本当に、これは怖くて可哀そうな物語だ。

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かわうそよりかっぱでしょう(吉田戦車『伝染(うつ)るんです。(1)』)
2008年12月31日 (水) | 編集 |
伝染(うつ)るんです。 (1) (小学館文庫)伝染(うつ)るんです。 (1) (小学館文庫)
(1998/11)
吉田 戦車

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吉田戦車(著?)
『伝染(うつ)るんです。(1)』(小学館文庫、1998)

一年の締めくくりがこれになるのか。
ようやく読めた漫画。でも『いじめてくん』のほうが好きだったかも。

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サイ(松岡正剛『白川静 漢字の世界観』)
2008年12月31日 (水) | 編集 |
白川静 漢字の世界観 (平凡社新書)白川静 漢字の世界観 (平凡社新書)
(2008/11/15)
松岡 正剛

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松岡正剛(著)
『白川静 漢字の世界観』(平凡社新書、

著者の名前は「まさたけ」ではなく「せいごう」なのね。ふーん。
「サイ」というのは、言霊のいれもののこと。古代文字だからここには書けないやね。
白川静の本は『孔子』くらいしか読んだことないかも。これがまた激しい本だった。
本当に、すんごいお人だ。

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エル・ニーニョ(津島佑子『寵児』)
2008年12月31日 (水) | 編集 |
寵児 (1978年)寵児 (1978年)
(1978/06)
津島 佑子

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津島佑子(著)
『寵児』(河出書房新社、1978)

30年前の作品とは思えない鮮烈さ。
クリスマス時季に読むにはぴったしのタイトル。
現在は講談社学芸文庫で読めるでしょう。
他の作品も読んでみたい。最近は『あまりに野蛮な』というのが出たようだ。どうなんだろう。

ああ、著者は太宰治の娘、って書いたら、きっと読者も増えるんだろう。
(私はどうも太宰がそれほど好きではないというか興味もないが。)

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いよいよ(間宮陽介『ケインズとハイエク』)
2008年12月31日 (水) | 編集 |
増補 ケインズとハイエク―“自由”の変容 (ちくま学芸文庫)増補 ケインズとハイエク―“自由”の変容 (ちくま学芸文庫)
(2006/11)
間宮 陽介

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間宮陽介(著)
『ケインズとハイエク 〈自由〉の変容』(ちくま学芸文庫、2006/11)

結局、ケインズについてはよく分からなかった。まあそれも、ケインズの書いたものが、時代に合わせて変化しているように見えるかららしいのだが。とても面白かった。結果的にやっぱり著者はハイエクに比重をおいているのだろうか?
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人間のため(神野直彦『人間回復の経済学』)
2008年12月31日 (水) | 編集 |
人間回復の経済学 (岩波新書)人間回復の経済学 (岩波新書)
(2002/05)
神野 直彦

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神野直彦(著)
『人間回復の経済学』(岩波新書、

      【政治システム】
        ↓   ↓
    財政↓     ↓財政
      ↓       ↓
【経済システム】  【社会システム】

という125ページの図、基本中の基本なんでしょうが、この年まで財政学を学んだことのない身には感動的ですらありました。なるほど、こういう枠組みなんですね。

時々、マズロー(アメリカの心理学者)の欲求5段階説(生理的、安全、社会的、自我、自己実現)を検証なしで採用して論を展開するのは気になったのだが、とても素晴らしい新書だと思った。その良心が。つまり、人間の社会から人間を排除していくようなことはおかしい!という感覚が。

ああしかし、私にはまだ分からないことが多すぎる。

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本当はいい人たちなのか(小幡績『すべての経済はバブルに通じる』)
2008年12月31日 (水) | 編集 |
すべての経済はバブルに通じる (光文社新書 363) (光文社新書)すべての経済はバブルに通じる (光文社新書 363) (光文社新書)
(2008/08/12)
小幡績

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小幡績(著)
『すべての経済はバブルに通じる』(光文社新書、2008/8)

なんとなく経済の勉強をしよう、と思い立った時に、父が貸してくれた本。
簡潔で初心者に最適なのではなかろうか。今後さらに知っていきたいと思った。

オカネが増えるというのは、結局ねずみ講なんですね。
そうだろうとは思っていた(だからケイザイ関連の話は興味をもてなかった)のだが、この本を読んで少し自分の考えが変わったところがある。
私はこれまで、投資家やらの殆どを「右のものを左にうつすだけで儲ける(「稼ぐ」ではなく「儲ける」)下劣な人々」だと思っていたのだが、「でも、次の瞬間には破産するかも知れないのに、そのことにも気付かないでお金をばらまく(投資する)お人よしの人々かもしれない」とも思うようになった。

そしてやっぱり、そういう人たちに私や身近な人たちの人生・生死を左右されるの世の中は、イヤだなと思ったのだった。

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忙しそう(茂木健一郎『脳を活かす仕事術』)
2008年12月31日 (水) | 編集 |
脳を活かす仕事術脳を活かす仕事術
(2008/09/10)
茂木 健一郎

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茂木健一郎(著)
『脳を活かす仕事術』(PHP研究所、2008/9)

はじめてこの著者の本を読んだ気がします。
「あー、ふむふむ、確かにこういう習慣をつければ楽しく色々はかどりそう」と思った。

し・かーし。

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川端・谷崎・木山(堀江敏幸『雪沼とその周辺』)
2008年12月31日 (水) | 編集 |
雪沼とその周辺 (新潮文庫)雪沼とその周辺 (新潮文庫)
(2007/07)
堀江 敏幸

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堀江敏幸(著)
『雪沼とその周辺』(新潮文庫、2007/7)

はじめの「スタンド・ドット」の文体でつまずいてから、一年くらいほっぽらかしていたのではなかろうか…。ようやく読了。「送り火」がよかった。

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エウカリスチア(米田彰男『神と人との記憶』)
2008年12月31日 (水) | 編集 |
一ヶ月以上ブログ更新していませんでしたね。
いやはや。
退屈は悪、というのが私の信条ですが、怠惰は罪というのもそうです。
まあ私の信条なぞ羽毛よりも軽いのだが。

神と人との記憶―ミサの根源神と人との記憶―ミサの根源
(2003/09)
米田 彰男

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米田彰男(著)
『神と人との記憶 ミサの根源』(知泉書院、2003年)

これはとても面白く勉強になった本でした。
著者はキリスト教理解の鍵として「聖書」と「エウカリスチア(感謝の祭儀・ミサ)」をあげ、特に後者を研究されている方のようです。

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