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学問の大禁忌は作輟なり。或は作し或は輟むることありては遂に成就することなし。故に片時も此の緩がせなくするを、その志を持すると云う。(吉田松陰、「講孟箚記」安政二年七月二十六日)
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とても
2009年06月23日 (火) | 編集 |
とても「どうしよう」(よくない意味で)なことがあったけれど、
もうこれ以上「どうしようもない」ので、
なんとか「どうにかできるところまで・どうにかしてもらえるところまで」は、
って書いてて意味分からなくなってきたので、やめよう。

こう書いていられるだけ、良かったのかもしれない。
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不足感(長谷川三千子『からごころ―日本精神の逆説』)
2009年06月23日 (火) | 編集 |
からごころ―日本精神の逆説 (中公叢書)からごころ―日本精神の逆説 (中公叢書)
(1986/06)
長谷川 三千子

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■長谷川 三千子(著)『からごころ―日本精神の逆説』(中公叢書)

ちょっと期待しすぎていたかもしれません。
宣長の「からごころ」は、こんなに短く説明されてしまってよいのでしょうか?
しかもその説明も、いまいち消化できません。
他の章も含めて、結局いいたことが分かりません(私の読解力の問題だけではない気がします)。

「「国際社会」の国際化のために」は普通に良かったと思います。

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いけないことをしてはいけません(デーヴ グロスマン『戦争における「人殺し」の心理学』)
2009年06月23日 (火) | 編集 |
戦争における「人殺し」の心理学 (ちくま学芸文庫)戦争における「人殺し」の心理学 (ちくま学芸文庫)
(2004/05)
デーヴ グロスマン

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■デーヴ グロスマン(著)『戦争における「人殺し」の心理学』(安原 和見(翻訳)、ちくま学芸文庫)

まったく、これが長かった。
読み応えある本でした。

ベトナムの何が特別だったのか。それは、兵士が人を殺すように訓練されたということだそうだ。それ以前にも訓練はあったが、それが段違いに綿密に計算し組み立てられたプログラムに従って教え込まれた。結果、帰還兵のPTSDもそれまでにないものとなった、と。
そして現在の米軍も、またどこかの軍隊も、きっとそういう訓練を続けている。なんということだ。

著者は常に、人が人を殺すということには非常な抵抗があるものなのだ、といっている。

 かつて理解したことのないことを理解しなければならない。すなわち、なぜ人は人と戦い殺すのかということ、だが等しく重要なのは、なぜ人は人を殺さないのかということだ。
(505ページ)



私が思うに、おそらく「なぜ人はひとを殺さないのか」は沢山語られている。ただしその語りの殆どが、〈人は人を殺すものだ〉という暗黙の前提を含んでいて、その暗黙の前提をあまりにも簡単に諦めて受け容れてしまっている。そういうことなんじゃないか。

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ここなのかもしれない(カート・ヴォネガット『パームサンデー ―自伝的コラージュ―』)
2009年06月23日 (火) | 編集 |
パームサンデー ―自伝的コラージュ― (ハヤカワ文庫SF)パームサンデー ―自伝的コラージュ― (ハヤカワ文庫SF)
(2009/01/24)
カート・ヴォネガット

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■カート・ヴォネガット(著)『パームサンデー ―自伝的コラージュ―』(飛田茂雄(翻訳)、ハヤカワ文庫SF)

ヘイホー!
Lonesome No More!


さて、この本の中の「困ったこと」という章の最後に、次のような文がある。

 わたしはほんとうにだれかを殺したのだろうか。戦争中ならひょっとして? 自分では全く覚えがない。忘れたのかもしれない。わたしはいまにも警察が踏み込んでくるのを待っている。
(290頁)



これを読んだとき、はっとした。この人の大事な部分を見逃していたのかもしれない、と思った。


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頓挫しているエスペラント(白井恭弘『外国語学習の科学―第二言語習得論とは何か』)
2009年06月23日 (火) | 編集 |
外国語学習の科学―第二言語習得論とは何か (岩波新書)外国語学習の科学―第二言語習得論とは何か (岩波新書)
(2008/09/19)
白井 恭弘

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■白井 恭弘(著)『外国語学習の科学―第二言語習得論とは何か』(岩波新書)

ちょっと気になっていた本。図書館で借りて読んだ。買おうかな。どうしよっかな。

ともかくインプット(読む・聞く)を沢山して、ちょっとアウトプット(書く・話す(頭の中で独り言でも可))をする・・・とういのがよさそうだ。
そしてインプットは、自分の興味をもって色々知っている分野からはじめるのがよいそうだ。

私にとって重要だと思ったのが、通じればよいという気持ちでいてはいけない、というところか。そういう気持ちでは結局、文法が曖昧で誤ったまま記憶されてしまうからだそうだ。(その〈文法〉というのの普遍性(に見えること)は、また別問題として。)

英語からは逃れられそうにない。
というわけで、何かしらしたいなと思ったまま歳を経る、ありがちなパターンから逃れられそうにない。


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ううーん(泉鏡花『婦系図』後篇)
2009年06月23日 (火) | 編集 |
婦系図 (後篇) (岩波文庫)婦系図 (後篇) (岩波文庫)
(1951/03)
泉 鏡花

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■泉鏡花(著)『婦系図』後篇(岩波文庫)

最後、早瀬主税の口調の変貌がすごい。

この「婦系図」は1907年(明治40年)、鏡花およそ35歳頃に新聞に連載された作品だそうだ。
当時の婚姻や恋愛習慣がどのようであったのか詳細は知らないが、どうもこれを読む限りでは、今も当時も個人におけるそれらの物語は大差ないように思える。

では何が違うか。

それは、おそらく作品を読む人の数だけポイントを見つけることができそうだが、私が思うに、「死の近さ」だ。とても簡単に人が死ぬ。だからといってその死が軽々しく扱われているわけではないが、きっちり描かれて、大抵誰かが死ぬ。また登場人物の皆々も、そうやって割りとあっさり人が死ぬ=自分が死ぬことを了解しつつも(それ故にか)熱く一本気なところがある。
とまあ、そんな気がした。


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紅葉の弟子(泉鏡花『婦系図』上巻)
2009年06月19日 (金) | 編集 |
婦系図 (前篇) (岩波文庫)婦系図 (前篇) (岩波文庫)
(1951/02)
泉 鏡花

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泉鏡花『婦系図』上(岩波文庫)


鏡花というと「眉かくしの霊」などの短篇や「高野聖」「草迷宮」「海神別荘」「春昼」は読んだけれど、なんかこの「婦系図」はちょっと筋が(文ではない)一風変わっているような・・・?相変わらず面白いけど。

主税と蔦吉の有名な湯島の別れの場面は、原作には出てきません。
てのも有名な話で。

お妙さんは素敵な令嬢。
その御父君の酒井先生とくると、これがまた腹の立てようがすてきっ。

復讐劇がはじまるという下巻が楽しみ。

そして「歌行燈」も、文庫を買ったまま部屋のどこかにあるはず。探さねば。


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指輪、腕輪、鼻輪、耳輪、首輪、足輪(ヘッベル「ギューゲスと彼の指輪」)
2009年06月18日 (木) | 編集 |
ギューゲスと彼の指輪―他一篇 (岩波文庫)ギューゲスと彼の指輪―他一篇 (岩波文庫)
(1953/04)
ヘッベル

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ヘッベル(著)『ギューゲスと彼の指輪―他一篇』(吹田順助(翻訳)、岩波文庫)

図書館で借りた。

ギュゲスはリディア王の寵愛を受けるギリシア人として登場していますし、プラトン『国家』2巻3章ではなくて、おそらくヘロドトス『歴史』1巻8章の筋に近いのでしょう。しかしそれでも、細部や結末は違うようです。ちょっと私は『歴史』のほうは未確認なのですが。

これはとても悲劇。
しかしとてもよい筋でした。

一緒に収録されている童話劇『紅玉』は未読。あとで読もうっと。


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【買った本】7冊
2009年06月18日 (木) | 編集 |
入梅と梅雨入りとの違い、こないだ初めて知ったよ。

・カート・ヴォネガット『パームサンデー ―自伝的コラージュ―』(飛田茂雄(翻訳)、ハヤカワ文庫SF)
・グレゴリー・ベイトソン『精神と自然~生きた世界の認識論~』(佐藤良明(翻訳)、新思索社;改訂版)
・長谷川三千子『からごころ~日本精神の逆説~』(中公叢書)
・京極夏彦『幽談』(メディアファクトリー)
・京極夏彦『妖怪の理妖怪の檻』(角川書店)
・京極夏彦『後巷説百物語』(角川書店)
・福間良明『「戦争体験」の戦後史~世代・教養・イデオロギー~』(中公新書)

ヴォネガットのは、先月だったか、生協で珍しく注文ではなく棚から買ったもの。うちの学校の生協はとても小さい。その品揃えは誰がしているのか・・・時々気になるのだけれど、知らないまま今に至る。
京極夏彦の本は数年振りに買った。楽しみ。

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ちょっと
2009年06月18日 (木) | 編集 |
いま家のパソコンを動かしづらい&気が乗らない&目が疲れているため、更新をさぼっていますが、今夜か近日中にまた記録を書いていきたいと思います。

そして腰がいたい。
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