FC2ブログ
学問の大禁忌は作輟なり。或は作し或は輟むることありては遂に成就することなし。故に片時も此の緩がせなくするを、その志を持すると云う。(吉田松陰、「講孟箚記」安政二年七月二十六日)
スポンサーサイト
--年--月--日 (--) | 編集 |
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

愛の自傷行為(倉橋由美子『暗い旅』)
2009年02月04日 (水) | 編集 |
暗い旅 (河出文庫)暗い旅 (河出文庫)
(2008/09/04)
倉橋 由美子

商品詳細を見る

倉橋由美子(著)
『暗い旅』(河出文庫)

これもやっぱり、私は『倉橋由美子全作品』3(新潮社、1975年)を図書館から借りて読んだのだけれど。いずれ河出文庫で読み直したい。
前に同じ著者の「聖少女」の読書記録を書いたし、今回は簡潔に。(でも作品からいうと、こっちの「暗い旅」のほうが面白いと思う。)


愛する相手に対して、自分が他の人と通じたことを告げるのは、相手の愛ではなくむしろ自分自身の愛をそこねるから危険なのだと思う。他の人と通じることじゃあない。それを告げること。

どういうことか。

説明するのは野暮なのだが要するに、告げる度に自分は相手をあまり好きでなくなっていく、ということだ。だからもし相手を愛していたいのならば(相手から愛されていたいのならば、ではなくて)、言ってはだめだ。


まあ私はそう思ったということで。

FC2 Blog Ranking
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ
にほんブログ村 本ブログ 学術・専門書へ
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。