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学問の大禁忌は作輟なり。或は作し或は輟むることありては遂に成就することなし。故に片時も此の緩がせなくするを、その志を持すると云う。(吉田松陰、「講孟箚記」安政二年七月二十六日)
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ナイトメア・ウィズ・エブリデイ(宮田光雄『ナチ・ドイツと言語』)
2009年04月20日 (月) | 編集 |
ナチ・ドイツと言語―ヒトラー演説から民衆の悪夢まで (岩波新書 新赤版 (792))ナチ・ドイツと言語―ヒトラー演説から民衆の悪夢まで (岩波新書 新赤版 (792))
(2002/07)
宮田 光雄

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宮田光雄『ナチ・ドイツと言語』(岩波新書)

あとがきに、こんなことが。

 ナチ党組織の帝国指導者だったローベルト・ライは、かつてこう言いました。「ナチ・ドイツでは、なお私生活を送りうるのは眠っている間だけのことだ」と。ナチ・ドイツでは、日常生活の全局面が党のプロパガンダや組織によって覆い尽くされていたから、ただ眠っているときだけは自由である、と言っているのです。しかし、驚くべきことに、ナチ・ドイツ社会では、眠りと夢すらも昼間のプロパガンダとテロリズムのもとに包摂されていたのでした。ライ発言は、ナチの指導者自身が、全体主義的な支配の現実のひどさについて認識が甘かったことを物語るものだ、と言うこともできるかもしれません。
(207ページ)


悪夢にうなされたことのある人は多いのか少ないのか、私は知らない。
私自身は悪夢にうなされたことは何度か(何度も)あるが。
ここ十数年、夢を見ない日はないし、見ても楽しい夢であることは稀だ。
(いちおう断っておくが、心身はそこそこ健康…というか、普通をたもっています。多分。)

ともかく、起きている間のことが眠っている間に見る夢にも影響するのは、当然といえば当然のことだ。
まったく、。生きている間は自由になれないものです。仏教だなあ。

ちなみにこの本、ヒトラーの演説は具体的にそれほどとりあげられていない。それが残念。
演説の解釈等は、専門書を読めってことかしらん。

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